【WBC準々決勝イタリア戦】大谷翔平選手に徹底密着!

大谷選手紹介

こんにちは、でぃーです。

2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は見事日本代表・侍ジャパンの優勝で幕を閉じました。

東京ドームで行われた大谷選手が先発登板した準々決勝のチケットを入手し、観戦することができたので、当日の大谷翔平選手の登場から投球、打席を写真とともにご紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

試合前の大谷選手

大谷選手登場

試合開始2時間前の午後5時頃、大谷選手がベンチから登場。
会場全体が異常な歓声と拍手に包まれました。

センターバックスクリーン前でアップをするのか、センター方向に向かう大谷選手。

壁当てでアップ

まず大谷選手が握ったのは黒い重そうなボール。
振り向きざまに壁にボールを投げ当て、ウォーミングアップを開始。

続いて緑のボールにボールを変えて同じように壁当て。
重さの違うボールなのでしょうか。

そして上から壁当て。肘から投げるのを意識しているのがわかります。

続いてはノーステップで上半身のみで投げる壁当て。
後ろでは一平さんが動画撮影。

最後は赤いボールを使用。ボールがどのように違うのか気になります。

キャッチボール

さあいよいよキャッチボール開始です。
キャッチボールでもボールの伸びがわかります。とんでもない。。。

続いてステップありでキャッチボール。
球の速さがハンパない・・・!キャッチャーが大変そう。

大谷選手のキャッチボールをよそに、会場では準々決勝進出チームの国旗パフォーマンス。
ギリギリ邪魔にならないように大谷選手が端っこでキャッチボールしています。

そしてキャッチボールを終え、国旗パフォーマンスの横を通りベンチに帰る大谷選手でした。

投手・大谷翔平

大谷選手1回のマウンドへ

さて、大谷選手は3番DHで先発出場。
1回の表の先発マウンドに大谷投手が上がります。

何やらサードの村上選手に声をかけている様子。

マウンドの登った大谷選手。もうこの時点でカッコ良すぎる。。。

投球練習を始めるだけで大観衆が一斉にスマホを手にもって撮影タイム。
こんな選手他にいません。

さあいよいよ試合開始。
初回から気迫を全面に出し、1球1球雄たけびをあげる大谷選手。
この試合へ懸ける意気込みを感じます。

初回はヒットを1本許しましたが危なげない投球で無失点に抑えました。

2回~4回も危なげない投球

2回以降も気迫のピッチングで危なげない投球を披露した大谷投手。
2回の先頭バッターにはこの日最速の164kmのストレートを投げる場面も。

相変わらず1球ごとに声を上げる鬼気迫るようなピッチングはシーズンでは見られないかもしれません。

3回を3者凡退に抑えた後は、マウンドを降りながらガッツポーズのシーンも。

そして好プレーの野手陣を出迎えます。
この回はショートの源田選手、セカンドの牧選手に好プレーが飛び出し雰囲気も上々。

4回のピッチングは3回の裏にランナーとして出塁したこともあり投球練習は少し軽めに。
この辺の調整はさすがです。

4回はランナーをセカンドに置くも無失点で切り抜けました。

5回ピンチを背負い痛恨の被打&途中降板

投球数的に見ても最終イニングが予想された5回。大谷選手の気迫は更に増し、声も会場全体に響き渡る大きさに。

投球後のこのシーンを見てわかるように、全力投球で160キロ以上を連発していました。

2アウト満塁とピンチを背負い、吉井コーチと野手陣がマウンドへ。
甲斐捕手に「安心しろ」と言わんばかりのグーパンチ。

投球に入る前に綿密に甲斐捕手と打ち合わせ。事前にお互いの意思を確認している様子。

2死満塁でこの日の投じた渾身の71球目。投球シーンを4枚の写真でどうぞ。

161kmを計測した渾身のストレートで詰まらせた打球は無情にもライト前に。
2人のランナーが生還し4-2に。大谷選手もこの表情。

栗山監督自らマウンドに上がり交代を告げる。激励のグータッチで大谷選手はマウンドを後にしました。

去り際もかっこいい大谷選手。あなたは同じ日本人なのですか。

そしてベンチ前でメンバーに労いのハイタッチを受け、WBC準々決勝での大谷選手のピッチングは幕を閉じました。

打者・大谷翔平

初回:チャンスで打者大谷登場

初回は無死1,2塁のチャンスで3番大谷に打順が回ってきました。

打席に入る前に審判に挨拶をするのも大谷選手らしいです。

初球からフルスイングの大谷選手。打者大谷翔平も並々ならぬ気迫を感じます。

続く2球目をジャストミートし、セカンドベース横を襲うライナー性の打球を放ちます。
大谷シフトのショート真正面となってしまいショートライナーに。

3回:相手のスキを突くセーフティバント

大谷翔平の第2打席は無死1塁。
初球のど真ん中をなんとセーフティバント!!
大谷シフトのため、がら空きの3塁方向に転がし、ピッチャーが取りに行くも悠々セーフ。
暴投もあり、1塁ランナーの近藤は3塁まで進み、無死1,3塁を作りチャンス拡大に成功。

後の吉田のショートゴロの間にセカンドに進塁した際には、イタリアのセカンドと談笑する場面も。

5番村上四球の後、6番の岡本和真の3ランホームランで生還。村上選手とともに追加点のホームを踏みました。

5回:降板後、失点を取り返そうと気合が入った打席

降板後の5回裏、先頭打者として打席に入る大谷選手。
2-4と2点差に迫られた後だけに気合が入ります。

力が入ってしまうような場面ですが、きわどいボールはしっかり見極めるのが大谷選手。
あくまでもチームバッティング優先の素晴らしい野球選手。

きっちり4球のボール球を見極めフォアボールとなります。
後の3点につながる大切な先頭打者の出塁となりました。

6回:2死走者なしで一発を期待したい場面

続く第4打席は、2死走者なしで打席が回ってきました。
観客は大谷選手の一発を期待する場面。

観客の期待に応えるように大谷選手はフルスイング!!

しかし、インコースに詰まりショートゴロという結果に。
走り出す大谷選手も走っている大谷選手も絵になります。

8回:日本で観れる最後の大谷翔平

8回2死走者なしの場面で今日最後の打席。
本日だけではなく、日本最後の打席になるであろうこの瞬間にファンの注目が集まります。

ネクストで控えているときから、打者の近藤選手よりもネクストの大谷選手にファンの視線が注がれます。

最終打席はインコースのカットボールに空振り三振という結果に。
最後の打席は私も完全集中しており、写真が無く申し訳ございません。

チームは9-3で勝利!大谷投手は勝ち投手&MVP獲得

終盤も打線がつながり、チームは9-3で勝利。準決勝進出を決めました。

投手大谷は、4 2/3回を投げ、被安打4、奪三振5、失点1で勝利投手に。
打者大谷は、4打数1安打1四球という結果に。

大谷選手はプールBのMVPに輝き、試合後に表彰を受けました。

数々の衝撃を残し、マイアミに向かった大谷翔平と侍ジャパン。
この後、更なる衝撃を私たちに与えてくれるとは、まだ誰も想像していなかったのである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました